本物のつり革と並べられた「カタカタつりわぱん」はお土産に最適

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京都駅の近くにある、梅小路公園内の市電カフェの名物「カタカタつりわパン」(250円)が、8月28日に販売数が2万個を突破した。

【写真を見る】完成度が高すぎるため、本物のつり革と間違えて掴む人が続出!

市電カフェは、明治から昭和にかけて、実際に京都市内を走っていた市電車両を生かしたカフェ。カタカタつりわぱんは、つり革の持ち手をイメージして硬めに作られた輪っか状のパン。レトロな市電にふさわしい、昔懐かしい素朴さを追求し、グリッシーニをヒントに作られている。

帯を通したパッケージが、本物のつり革と共に並べられているため、パンをつり革と勘違いして掴んでしまう人も続出しているとか。味は通年販売のシュガー、ごま、岩塩、シナモンの他、季節限定パンもある。

また、販売数2万個突破を記念し、カタカタつりわぱんを購入した人を対象に、現役時代の市電カフェ車両(505号車)が印刷された、オリジナルレトロしおり(なくなり次第終了)が配付されている。

今後は、さらに新しい味も予定されていて、つりわぱんの新たな楽しみ方を提案していく。年間1万個販売を目指す、名物パンの今後の展開に注目したい。【関西ウォーカー編集部/油井康子】