17日、NHK「グッと!スポーツ」では、2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリスト・松本薫がゲスト出演。番組MC・相葉雅紀らが、その強さの秘密や独特の感性に迫った。

鋭い眼光と剥き出しの闘争心を持つことでも知られる松本は、代名詞「野獣」に変身する過程を訊かれると、「試合の1ヵ月前から女のスイッチを切ることから始めます」と切り出した。

「箸の持ち方とか、指の使い方。(鞄の持ち方も)変わってきます」などと続けた松本は、「(試合の)1週間前は自然と繋がる。自然界」とキッパリ。「空と会話したり、余計なもの、いらない邪念を抜いていかないといけないので自然と繋がるとどんどん抜けてちょっと野性的になる」と真顔で説明した。

さらに番組ゲストの千原ジュニアから「空とは何の会話するの?」と訊かれた松本は、「ヒューって風が吹いて、キラーンって試合の組み立て方が自然の中からスッと降りてくる」と返答。その他にも同番組では、かつて柔道の大会で(松本に)勝利した先輩が貰った記念品の裏にマジックで「次は負けねねええ」と落書きしたエピソードや、ロンドン五輪後、金メダリストならではの苦悩や葛藤が明かされた。