料理イメージ。洋食コース

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羽田エクセルホテル東急では6月30日(木)まで、カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」にて、「AMAZING TOYAMA(アメイジングトヤマ)へようこそ!富山フェア」を開催中だ。

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全国各地の空港の近隣地域の魅力的な食材や、食文化の紹介、地域のPRを目的として、同ホテルが開催しているレストランフェアで、今回は羽田空港から約60分の「富山きときと空港」から近く、立山黒部アルペンルートへの玄関口にもなっている、富山県富山市をテーマに設定している。

富山市は、日本三大深湾の1つで「天然のいけす」といわれる富山湾や、北アルプスの立山連峰などに囲まれた雄大な自然に恵まれ、多くの先進国が取り入れている「コンパクトシティ」を導入。今年3月、そんな“人と環境に優しい街”富山市へ料理長が赴き、その恵まれた環境で育まれたシロエビやホタルイカ、ゲンゲなどの“きときと(新鮮)”な海産物や、富山産の牛肉・豚肉「おわらポーク」を使用したソーセージ、「環境未来都市」にも選ばれている富山市で取り組んでいる廃棄物由来エネルギーを利用したブランドトマト「フォレストフルティカ」、温泉熱を利用して作られた「エゴマの葉」などの食材を選定した。さらに、300年以上の歴史を持つ「富山のくすり」の伝統を生かした薬膳の考え方や、消費量日本一の昆布などの食のエッセンスを取り入れたメニューを考案している。

また、薬の瓶作りをルーツとする、「富山ガラス工房」所属のガラス造形作家・下田顕生(しもだけんせい)氏をはじめ、6点の作品をロビーにて展示している。普段なかなか見ることのできない大型のガラスアート作品も、料理と共に楽しみたい。

東京・羽田で、胃袋と気分は富山へひとっ飛びできるグルメフェアの登場だ。【東京ウォーカー】