「削除いただけませんか」の訴えもむなしく…(画像は元ツイートのスクリーンショット。編集部で一部加工)

写真拡大

東京都中央区にある携帯電話販売店「auショップ」の公式ツイッターアカウントが2016年2月2日、「マジ頭にくる」「仕事しろよハゲ」などと投稿していたことがわかった。

公式アカウントはほどなくして、ツイートを削除。店舗スタッフが誤って投稿したものだと説明し、拡散しないようツイッターユーザーらに呼びかける騒ぎとなった。

元ツイート消してもスクリーンショットが拡散

いつもは携帯電話のセール情報のみをつぶやくアカウントに異変が起こったのは2月2日23時頃。前後のツイートを無視する形で、「マジ頭にくるわー。いい年こいて。仕事しろよハゲ」と突然つぶやいた。

このツイートは、目にしたユーザーらに何度もリツイート(拡散)され、ついには掲示板サイトにも転載。

「最低だな」
「職場の空気やばそう」

といったコメントが相次いで寄せられた。上司か、はたまた来店客か、誰を対象にしたつぶやきか勘繰る声もあふれた。

3日になり、アカウントは「申し訳ありません。当該ツイートは当店スタッフが誤って投稿してしまいました」と事情を説明し、元のツイートを削除。同時に、ツイートのスクリーンショットを拡散させたあるユーザーに対しては、「画像とツイートを削除いただけませんでしょうか?」と訴えた。

しかし、2月3日17時半現在そのユーザーはツイートや画像を削除していない。それだけでなく、スクリーンショットのコピーも繰り返されており、収拾のつかない状況となっている。