クロスカンパニー石川社長らが芸術祭「岡山芸術交流」16年秋に開催 テーマは″開発″
クロスカンパニー代表の石川康晴氏らが11月20日、岡山県を舞台にした芸術祭「岡山芸術交流(Okayama Art Summit 2016)」の実施計画を発表した。岡山城など"岡山カルチャーゾーン"を舞台に約30のアーティストが出展し、会期は2016年10月9日から11月27日までの50日間を予定している。 「岡山芸術交流」16年秋に開催の画像を拡大
「岡山芸術交流」は岡山市市長の大森雅夫氏が会長を務め、石川氏は総合プロデューサーに就任。総合ディレクターにTARO NASU代表の那須太郎氏、アーティスティックディレクターにイギリスを代表するアーティストのリアム・ギリック、アンバサダーには大林組代表取締役会長の大林剛郎氏を迎え、実行委員会を結成した。日本国内で数多く開催されている芸術祭と差異化を図るため、「岡山芸術交流」ではアーティスト同士の対話を生む「交流」の場を重視し、大衆ではなくアートに関心のある人や関係者に焦点を絞る。 第1回のテーマは「Development / 開発」。会場は岡山城をはじめ、岡山県庁前広場や林原美術館、天神山文化プラザなど"岡山カルチャーゾーン"に位置する8箇所を予定し、二種類の順路を設ける。移動しやすいように全作品を集中して配置するという。出展作家は、アナ・ブレスマン&ピーター・サヴィルやアンジェラ・ブロック、ペーター・フィッシュリ、サイモン・フジワラ、ドミニク・ゴンザレス=フォースター、島袋道浩、ローレンス・ウィナーら計30組で、10作家は新作を展示。今後は3年毎に開催を計画する。 岡山市では社会実験として、昨年にアートイベント「イマジニアリング(Imaginnering)」を実施。12作家というボリュームの少なさや作品全てが石川氏のコレクションから出品されたものだったことから、「岡山芸術交流」では開催場所をコンパクトに収めながら作品数と出展作家数の拡大を図る。石川氏は「"芸術交流"自体が価値となるプラットフォームを目指したい。アート鑑賞の後には料理なども楽しんでもらえたら」と、故郷の活性化に貢献したい考えだ。
「岡山芸術交流」は岡山市市長の大森雅夫氏が会長を務め、石川氏は総合プロデューサーに就任。総合ディレクターにTARO NASU代表の那須太郎氏、アーティスティックディレクターにイギリスを代表するアーティストのリアム・ギリック、アンバサダーには大林組代表取締役会長の大林剛郎氏を迎え、実行委員会を結成した。日本国内で数多く開催されている芸術祭と差異化を図るため、「岡山芸術交流」ではアーティスト同士の対話を生む「交流」の場を重視し、大衆ではなくアートに関心のある人や関係者に焦点を絞る。 第1回のテーマは「Development / 開発」。会場は岡山城をはじめ、岡山県庁前広場や林原美術館、天神山文化プラザなど"岡山カルチャーゾーン"に位置する8箇所を予定し、二種類の順路を設ける。移動しやすいように全作品を集中して配置するという。出展作家は、アナ・ブレスマン&ピーター・サヴィルやアンジェラ・ブロック、ペーター・フィッシュリ、サイモン・フジワラ、ドミニク・ゴンザレス=フォースター、島袋道浩、ローレンス・ウィナーら計30組で、10作家は新作を展示。今後は3年毎に開催を計画する。 岡山市では社会実験として、昨年にアートイベント「イマジニアリング(Imaginnering)」を実施。12作家というボリュームの少なさや作品全てが石川氏のコレクションから出品されたものだったことから、「岡山芸術交流」では開催場所をコンパクトに収めながら作品数と出展作家数の拡大を図る。石川氏は「"芸術交流"自体が価値となるプラットフォームを目指したい。アート鑑賞の後には料理なども楽しんでもらえたら」と、故郷の活性化に貢献したい考えだ。