夏休み真っただ中で旧友や仲間との飲み会が増えているのでは?そんな時間は楽しいものですが、飲み過ぎ食べ過ぎは肥満のもと。飲み会と一緒に脂肪が溜まってしまわないように、太りにくいおつまみを選びましょう。太りにくい食べ方も大切ですよ。

お酒を飲む時に食べておきたいおつまみ

アルコールの飲み過ぎは肥満のもとですが「飲み」で太ってしまうのは糖分や脂肪分の多いおつまみをチョイスしてしまうことが原因ということも多いのです。一方おつまみを食べずにアルコールだけ飲むと、翌日痩せたように感じますが、これはアルコールを代謝するために肝臓がエネルギーを消費しているため。アルコールを分解するにはたんぱく質やビタミンBなどが必要ですが、おつまみを食べないとその栄養が不足して、肝臓が疲れ切ってしまうことに。そんなことが続くと代謝が悪くなり、結果太りやすい体になってしまいます。

食べるなら太りにくいおつまみをチョイスして

飲むときに必須のおつまみは、糖分や脂肪分が少ないもの、たんぱく質やビタミンBが豊富に含まれているものを選びましょう。いろいろなおつまみを食べる順番も大切です。

1. まずは食物繊維の多いおつまみをチョイス!

日本酒やビールは糖分が多く太りやすいお酒です。まずは食物繊維の多いおつまみを選んで食べましょう。食物繊維には糖分の吸収を穏やかにする働きがあり、血糖値が急激に上昇するのを防ぐこともできます。枝豆やワカメの酢の物、野菜サラダ、焼きキノコなどがいいでしょう。

2. カロリーの少ないおつまみでお腹を満たして

お腹が空いてたくさん食べられる時は、低カロリーのおつまみを食べましょう。カロリーが低ければ、少し多めに食べてしまっても大丈夫。お刺身や冷奴、おでんなどを選びましょう。鶏肉を使った焼き鳥も低カロリーですが、焼き肉のタレには糖分が多いので味付けは塩をチョイスしましょう。

3. 脂肪分が多いおつまみは最後に食べて

脂肪分が多いおつまみは美味しいですが、食べ過ぎは肥満のもと。最後に少しだけいただくようにしましょう。腹持ちがいいので、食べた実感があり満足できます。チーズやピザ、鳥の唐揚げ、ナッツなどです。

枝豆にはビタミンBが、お刺身には良質のたんぱく質が豊富に含まれています。これらのおつまみを選べば、肝臓の働きも助けることに。上手におつまみを選んで、飲み会太りを防ぎましょう。


writer:岩田かほり