本も物もなにもかも捨てられない。それどころか、古着や骨董、がらくたやゴミを買ったり拾ったりするのが大好き!という人が一転、”捨て暮らし”を始めるとどうなるか。ルポライター/イラストレーターの内澤旬子は著書『捨てる女』のなかで、こう語っている。“仕事場の本や道具やがらくたのカオスすべてが、いつのまにか反吐が出るほど見たくないものとなってしまったのである。自分でもちょっと怖いんだが、どうにもならない