世界的巨匠であるアミール・ナデリ監督作品であり、西島秀俊3年ぶりの主演最新作『CUT』が、第68回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門オープニング作品としてワールドプレミア上映された。本作は、売れない映画監督の男が、映画への愛情と兄への後悔の思いを背負いながら生きるという物語。兄の死をきっかけに、兄がヤクザの世界で働いていて、自分の映画撮影のために借金をしていたという事実を知った