厚生労働省は、7月末現在における来年春の高校・中学新卒者の求人・求職状況を取りまとめ、発表した。それによると、高校新卒者の求人数は13万5000人で、前年同期に比べ48.8%減少し、深刻な雇用状況となっている。一方、求職者数は19万1000人で、前年同期に比べ5.5%減少した。求人倍率は0.71倍となり、前年同期を0.60ポイント下回った。特に地方の雇用情勢は、危機的な状況だ。都道府県別では