不動産投資アドバイザーの木村洸士氏が、YouTube動画にて、金融機関の指導強化などを背景に融資審査が厳しくなっているとされる一方で、今なお融資を引き出し物件を買い進める投資家が存在する理由を掘り下げている。木村氏は、その差を生む要因は属性の高さだけではなく、融資情報を得る術と、その情報の「質」にあると説明した。金融機関が積極的だという噂ではなく、どのような属性の人物がどのような物件にどの条件で融資を受けたのかという実例の蓄積こそが、審査の本当の姿勢を映し出すという指摘には説得力がある。
 
続く場面では、金融機関ごとに異なる融資姿勢が具体的に描かれる。都市銀行は個人の収益物件への融資には消極的で、住宅ローンや大企業向け融資に比重を置いているため、一棟目の投資家は相手にされにくいという実情が示された。一方で地方銀行や信用金庫、信用組合、ネット系の金融機関にはそれぞれ異なる審査基準があり、事業実績や地域とのつながりを重視するところや、提携する不動産会社を経由しなければ利用できない仕組みを持つところもあるという。関東エリアに焦点を当てながら、木村氏はこうした温度差を描いていく。
 
さらに動画では、書類選考を突破するための独自のアピール手法にも話が及ぶ。不動産会社経由の簡易な情報だけでなく、自ら「経歴書」を作成して補足することで、金融機関に与える印象が大きく変わるという。資格を単に列記するのではなく経営のどこに役立つのかまで書き込むこと、修繕対応やトラブル時の準備を具体的に示すこと、収支計画を順調なパターンとストレスがかかるパターンの二本立てで提示することなど、細部にわたる工夫が紹介される。一つひとつの積み重ねが、担当者の背中を押す材料になるという語りには説得力があった。
 
木村氏は最終的に、融資は条件だけで決まるものではなく人と人の信用が根底にあると強調しており、その信頼をどう積み上げていくかという視点は読者にとっても示唆に富む。動画後半のアフタートークでは、関東の信用金庫にて、700万円台の物件にフルローン以上の条件が出たという事例が具体的な数字とともに語られる。融資の実情を知りたい投資家にとって、次の一歩を検討するための手がかりが得られるはずだ。

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会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!