【映画独自解説家】守鍬刈雄が『口に関するアンケート』を分析!「ノックスの十戒」から学ぶフェアなミステリー映画の見方
映画独自解説家「守鍬 刈雄のお暇なら映画でも」が、「【#口に関するアンケート】別に良いんだけどズルいよねw(新作映画レビュー/配信切り抜き)」と題した動画を公開した。動画では、ホラーミステリー作品『口に関するアンケート』を取り上げ、ミステリーとしての構造や演出手法についての独自の視点と評価を語っている。
守鍬氏は本作について「映画としてはそれなりに面白かった」と評価しつつも、ミステリー作品としては「基本的にはやっちゃいけないことをやっている」と指摘した。その核心として、物語の「大オチ」に関わる重要な情報が、作中の登場人物たちには最初から共有されているにもかかわらず、「観客にだけ伏せられている」点を挙げた。
この手法に対し、守鍬氏は「殺人事件で、探偵だけが知っている証拠を最後に急に出されて『この中に犯人がいます』と言われるようなもの」と例え、「それってズルくね」「モヤモヤする」と率直な感想を吐露。推理ものの鉄則として、探偵が知っている情報はすべて観客にも提示されなければならないと力説した。
さらに、守鍬氏はミステリーの伝統的なルールである「ノックスの十戒」を引用。特に第8戒の「探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない」という原則に触れ、本作の手法がこれに反していると論じた。
一方で、守鍬氏は「叙述トリック」や「信頼できない語り手」といった手法は大好きだと断言。それらは最初から観客を騙す目的で巧妙に作られているため許容できるが、本作のように単に情報を隠すだけの手法とは明確に異なると説明した。ミステリー作品における「フェアな情報開示」の重要性を改めて考えさせる、鋭いレビューとなっている。
守鍬氏は本作について「映画としてはそれなりに面白かった」と評価しつつも、ミステリー作品としては「基本的にはやっちゃいけないことをやっている」と指摘した。その核心として、物語の「大オチ」に関わる重要な情報が、作中の登場人物たちには最初から共有されているにもかかわらず、「観客にだけ伏せられている」点を挙げた。
この手法に対し、守鍬氏は「殺人事件で、探偵だけが知っている証拠を最後に急に出されて『この中に犯人がいます』と言われるようなもの」と例え、「それってズルくね」「モヤモヤする」と率直な感想を吐露。推理ものの鉄則として、探偵が知っている情報はすべて観客にも提示されなければならないと力説した。
さらに、守鍬氏はミステリーの伝統的なルールである「ノックスの十戒」を引用。特に第8戒の「探偵は、読者に提示していない手がかりによって解決してはならない」という原則に触れ、本作の手法がこれに反していると論じた。
一方で、守鍬氏は「叙述トリック」や「信頼できない語り手」といった手法は大好きだと断言。それらは最初から観客を騙す目的で巧妙に作られているため許容できるが、本作のように単に情報を隠すだけの手法とは明確に異なると説明した。ミステリー作品における「フェアな情報開示」の重要性を改めて考えさせる、鋭いレビューとなっている。
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