資生堂が2月に発表した2024年12月期連結決算は、最終赤字が108億円と4年ぶりの赤字に転落した。淑徳大学経営学部の雨宮寛二教授は「資生堂は中・高価格帯ブランドに選択と集中の舵を切ったが、結果として競合他社に低価格帯の顧客を奪われるという“イノベーターのジレンマ”に陥っている」という――。写真提供=共同通信社記者会見する資生堂の藤原憲太郎社長最高執行責任者(COO)=2024年11月29日午後、東京都中央区 - 写真提