名古屋矯正管区と名古屋刑務所(愛知県みよし市)は6日、2022年3月に同刑務所で死亡した男性受刑者=当時(71)=に暴言を吐くなどの不適切な対応をしたとして、刑務官7人を戒告や訓告などの処分にしたと発表した。うち1人は、受刑者の人さし指にインクを付けて書類に押印したとして、私印不正使用容疑で名古屋地検に書類送検した。7人は20〜40代の男性看守。6人は受刑者に暴言を吐いたり、扉をたたいたりする