大相撲・九州場所(10日初日、福岡国際センター)へ向け、ウクライナ出身の新入幕・獅司(雷)が6日、福岡市にある二所ノ関部屋へ2日連続で出稽古をした。十両・白熊、幕下・花の海(ともに二所ノ関)と計17番の相撲を取った。師匠の雷(いかづち)親方(元小結・垣添)に「幕内は甘くないぞ!気合入れていけ!」と檄を飛ばされ、193センチ、171キロの巨体を生かして圧倒した。土俵際では、はたき込みで逆転する