[8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は8日の講演で、9月に実施した50ベーシスポイント(bp)の利下げは「時宜を得た」対応で、後手でも先回りでもなかったとの見解を示した。2%のインフレ目標と雇用最大化の達成というFRBの2つの責務にも合致していたと述べた。インフレ率を低下させて責務の一つを達成することで、「もう一方の責務に一段の注意を払う」ことが可能になったと指摘した