『氷上のフェニックス』(小宮良之:著/KADOKAWA)の続編、連載第12話岡山で生まれた星野翔平が、幼馴染の福山凌太と切磋琢磨しながら、さまざまな人と出会い、フィギュアスケートを通して成長する物語。恩師である波多野ゆかりとの出会いと別れ、そして膝のケガで追い込まれながら、悲しみもつらさも乗り越えてリンクに立った先にあるものとは――。今回の小説連載では、主人公である星野がすでに現役引退後の日々を送っている