イランにあっけなく敗れ、ベスト8でカタールを去ることになった森保ジャパン。今回のアジアカップは苦戦続きで、収穫を見つけるほうが難しい。だが、それでもあらためてこのチームに不可欠であることが証明されたのは、冨安健洋の存在だった。プレーのクオリティはもちろん、ディフェンスのリーダーであり、最終ラインから全体を見渡し、前線にまで声をかける──。そんな冨安が危機感を感じているのは「コミュニケーション