日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)や東京五輪6位入賞の大迫傑(Nike)、日本歴代3位の山下一貴(三菱重工)が注目された、来年のパリ五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)男子。この日の雨、風、寒さも味方につけた小山直城土砂降りのレースは、鈴木が11.9kmで棄権し、山下も23km過ぎには完全に遅れるという波乱の展開になった。そんななか1位でゴールに飛び込んでパリ五輪内定を手にしたのは、レー