「時間短縮」が叫ばれる野球界。メジャーリーグでは、投手が打者に投球するまでに使用できる時間を制限するピッチクロック制度が導入された。「9回を7回にすれば…」「ストライクゾーンを広げれば…」など、日本でも様々なアイデアが飛び交っているが、死球や自打球対策で打者がプロテクターを付けるようになったルール改正しかり、打者優先でルールが適応されているようにも思えるのだが…。この点について、野球解説者の江川卓