2日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米債券安の影響は朝方で一巡したが、重要イベントを控えて持ち高調整の売りが出やすく軟調に推移した。 債券先物は売り優勢でスタート。1日に発表された米4月ISM製造業景況指数や米3月建設支出が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの見方から同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが影響した。その後