エイチ・ツー・オーリテイリングは冴えない。1日の取引終了後、百貨店事業の4月度の売上速報を開示した。阪急阪神百貨店の売上高は全店合計で前年同月比12.9%増となったが、対前年の伸び率は3月(20.7%増)に比べて鈍化しており、売りを促す要因となったようだ。 4月は阪急本店が同16.5%増となり、4カ月連続で過去最高の売上高を更新した。半面、阪神梅田本店が同0.2%減となった。免