2日の東京株式市場は主力株をはじめ買い優勢の地合いが続き、日経平均株価は2万9000円台で頑強な展開となりそうだ。前日の米国株市場では強弱観が対立し、方向感の見えにくい地合いとなった。米地銀のファースト・リパブリック・バンク<FRC>が経営破綻したものの、米金融大手のJPモルガン<JPM>による買収が決定したことで市場の不安心理が収まったが、2日から3日までの日程で行われるFOMCを前に積極的に