JR郄岡駅の「大伴家持」像。万葉集には彼の歌が最も多く収録されています(写真:skipinof/PIXTA)日本の古典文学というと、学校の授業で習う苦痛な古典文法、謎の助動詞活用、よくわからない、風流な和歌……といったネガティブなイメージを持っている人は少なくないかもしれませんが、その真の姿は「誰もがそのタイトルを知っている、メジャーなエンターテインメント」です。学校の授業では教えてもらえない名著の面白さ