101年前の10月5日、北海道の鉄道路線、名寄本線が全通しました。網走への鉄道ネットワークを形成する路線名寄本線の下川駅跡にたたずむ気動車(画像:写真AC)。今から101年前の1921(大正10)年10月5日、北海道の名寄駅と遠軽駅をむすんでいた、名寄本線が全通しました。名寄本線は道北と道東をオホーツク海沿い経由で連絡し、興部や紋別、湧別といった街に鉄道をもたらしました。実は当時、石北本線・釧網本線はまだ開通し