高知空港近くの田園地帯に、掩体壕(えんたいごう)が点在しています。これは戦後77年を経過しても今なお残る戦争中の遺物です。どうしてこの地に造られたのか、それとともに新たに写真で確認された木造格納庫についても見てみます。太平洋戦争中、最前線だった高知の軍施設高知県南国市の高知龍馬空港に降り立ち、そこから南西に向かって10分ほどクルマを走らすと、水田やハウス栽培の畑などの緑豊かな光景が広がるようになりま