三菱電機の新入社員だった男性が2019年8月に自殺したのは、配属先の教育主任からのパワハラが原因だったとして、同社が8月23日、遺族に謝罪して解決金を支払うことで、訴訟外で和解が成立した。遺族の代理人弁護士が8月26日、都内で会見を開いて明らかにした。金額は非公表。遺族側によると、4月23日に漆間啓社長が遺族に直接謝罪。和解合意書では、男性が加害者のパワハラ発言が原因で自殺したことを会社が認め、2021年2月の労災