※この記事は2020年08月27日にBLOGOSで公開されたものです 大和総研の2020年7月の日本経済見通しは、『日本経済は「戦後最悪」ともいわれる厳しい経済危機から脱しつつある』とするが、一方で内閣府が17日に発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比7.8%減、年率換算で27.8%減と戦後最大の下げだった。大きな視点で見れば最悪とまではいえないのかもしれないが、先行きが見えない状況が続いているこ