ロシア経済制裁の影響を大きく受ける欧州経済。今回はインフレ警戒感のほうを重視する姿勢に(写真:Bloomberg)3月10日のECB(欧州中央銀行)政策理事会では拡大資産購入プログラム(APP)を7〜9月期で終了させる方針が示された。ロシアのウクライナ侵攻以降、主要中央銀行として会合の先陣を切ったECBは景気後退よりもインフレ高進を防ぐほうに重心を置いた格好である。もっとも、ECBが提示していた正常化プロセスはもともと穏当
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