日本代表がひとまず危機を脱した。10月12日のオーストラリア戦に2対1で勝利し、最終予選の成績2勝2敗に戻したのだ。オーストラリア戦は、流れが変わるきっかけになるかもしれない。システムを4−2−3−1ではなく4−3−3とし、インサイドハーフに田中碧を抜てきした。最終予選初先発の守田英正の起用も含め、スタメンの入れ替えが勝利につながった。勝点3をつかむと同時に、閉塞感を打破したのではないだろうか。