客室の稼働率はすでに95%。ここからどうすればさらに収益力を高められるか―。そう悩んでいた大阪東急REIホテル(大阪市北区)の泉克敏客室マネージャーが人工知能(AI)を活用した価格変動制(ダイナミック・プライシング)の導入を決めたのは2017年末頃のこと。15年から続く訪日外国人観光客の旺盛な需要などにより稼働率が上限に達する中で、需要に応じた価格設定の最適化は収益力の向上に不可欠と考えた。AIを活用