火力発電設備の低迷や国産小型ジェット旅客機「MRJ」の開発遅延など、大型プロジェクトの苦戦が続く三菱重工業。その中で、空調機やエアコンを主軸とする冷熱事業が気を吐いている。タイの新工場稼働や新冷媒の開発など、世界的な需要拡大を追い風に国内外で攻勢をかける。冷熱子会社である三菱重工サーマルシステムズ(東京都港区)の楠本馨社長に、事業戦略や今後の展望を聞いた。―2016年10月に冷熱事業を分社しま