日本の大学は、ガキばっか。いや、実際、年齢的にそうなのだ。日本の新入学生の8割以上が19歳以下。しかし、ドイツの大学では、20歳以下は2割しかいない。まして大半が最短の4年22歳で卒業するなんて、世界的にも日本は異様。日本の大学生はガキすぎて、海外では「大学生」としては扱われない。なんでこんなことになってしまったかというと、明治にエリート促成の都合でできた旧制高校(たとえば駒場)が、戦後、教養部として