◆「考える」ことのリテラシー教育 「読み・書き・そろばん」―――世を生きていくための基盤能力として昔の人はこの3つをあげました。こうした万人が修養すべき基盤能力を英語では「リテラシー(literacy)」といいます。昨今、その概念の適用は、情報リテラシー、メディアリテラシー、金融リテラシー、経営リテラシーなど、さまざまに広がっています。 直面する状況や扱う情報がますます複雑になるビジネスの現場において、物事