埼玉県熊谷市で9月14日から16日にかけて住民ら6人が次々と襲われ、死亡した事件の余波が収まらない。逮捕されたのは、来日10年目のペルー人で、住所・職業ともに不詳のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)。25人の命を奪ったとされる「殺人鬼」を兄に持つと報じられ、事件の異様さとともに、血生臭い因縁が大きな注目を浴びている。「ナカダ容疑者は10人兄弟の末っ子。上から4番目の兄が、2005〜06年に計17人を