CLベスト8決定…スペイン勢最多&仏躍進、プレミアと日本人所属クラブは全滅

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 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが18日に行われ、ユヴェントスとバルセロナが勝ち上がりを決め、ベスト8が出揃った。

 国別ではレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バルセロナの3チームが残ったスペインが最多。パリ・サンジェルマンとモナコが勝ち上がったフランス勢が5シーズンぶりに8強に2チームを残した。

 一方でイングランド勢はチェルシー、アーセナル、マンチェスター・Cがそれぞれ敗れ、姿を消した。イングランド勢がベスト16までで全て敗退するのは2シーズンぶり。ドイツ勢もシャルケとレヴァークーゼン、ドルトムントが敗退となり、残ったのはバイエルンのみとなった。また、内田篤人所属のシャルケと香川真司所属のドルトムント柿谷曜一朗所属のバーゼルが敗退したため、日本人選手が所属するチームも全て敗退となっている。

 ベスト8の組み合わせ抽選会は20日に行われ、4月14日と15日にファーストレグ、21日と22日にセカンドレグが開催される。ベスト16の結果は以下のとおり。(◎が勝ち上がり、左がファーストレグでホーム、スコアは2戦合計、カッコ内はそれぞれの試合結果)

■チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦結果
パリ・サンジェルマン 3−3(1−1、延長2−2) チェルシー ※アウェーゴール
マンチェスター・C 1−3(1−2、0−1) ◎バルセロナ
レヴァークーゼン 1−1(PK2−3)(1−0、0−1) ◎アトレティコ・マドリード
◎ユヴェントス 5−1(2−1、3−0) ドルトムント
シャルケ 4−5(0−2、4−3) ◎レアル・マドリード
シャフタール 0−7(0−0、0−7) ◎バイエルン
アーセナル 3−3(1−3、2−0) ◎モナコ ※アウェーゴール
バーゼル 1−5(1−1、0−4) ◎ポルト

■準々決勝進出チーム
<スペイン>
レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バルセロナ
<フランス>
パリ・サンジェルマン、モナコ
<ドイツ>
バイエルン
<イタリア>
ユヴェントス
<ポルトガル>
ポルト