【海外発!Breaking News】子供の肥満を放置する親へ。プエルトリコでは罰金制度を検討。
米国本土の小児における肥満率が18%と徐々に減じてきている中、プエルトリコでは28%以上の小児が肥満の問題を抱えている。肥満はいずれ代謝性疾患、糖尿病、高血圧といった病を引き起こす可能性が高く、寿命は短くなり、医療費の負担額は大きくなる。そのため幼い時からの食生活の改善と運動が何より大切だと強く呼び掛けられるが、肥満児の数は増加の一途をたどっているそうだ。
ただし、この法案については米・小児科学会プエルトリコ支部の複数の医師が反対しており、テキサス工科大学栄養学部の学部長であるニクヒル・デュランダー氏も、「肥満の原因は様々で、食事の量を減らしてすべてが解決するわけではありません。太りやすい遺伝子、環境中の化学物質、睡眠の質や量、胎児期の状況などにも関係しているためです」とやはり反論している。
プエルトリコにおける化学物質の影響については、30年ほど前から女児の早期乳房発育(7歳までに乳房が膨らみ始める)の問題が大きく取り上げられ、調査が続けられてきた。原因として特に疑われるものとしては、内分泌かく乱物資として有名なフタル酸エステル類などが挙げられている。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

