香川が途中出場したマンU、前半の3ゴールで快勝して公式戦4連勝

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 プレミアリーグ第10節が2日に行われ、フルアムと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦。香川はベンチスタートだった。

 アウェー戦に臨んだマンチェスター・Uだったが、前半からゴールラッシュを見せた。10分に左サイドを抜け出したウェイン・ルーニーがGKと一対一となり、中央にラストパス。ゴール前でアントニオ・バレンシアが押し込み、幸先良く先制点を奪った。

 敵地で均衡を破ると、20分にアドナン・ヤヌザイのスルーパスからロビン・ファン・ペルシーが抜け出し、GKとの一対一でシュートを叩き込み、チーム2点目をマーク。直後の21分にはファン・ペルシーが右サイドからグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前でルーニーが押し込んだ。

 前半だけで3点リードを得たマンチェスター・Uは、後半開始から香川ら3選手を投入。しかし、フルアムに反撃を許すと、64分にはアレクサンダー・カチャニクリッチに打たれたシュートが、ブロックに入ったルーニーの足にあたりゴールに吸い込まれて、1点を返された。

 マンチェスター・Uはフルアムの巻き返しに遭ったが、追加点は許さずに逃げ切りに成功。3−1と快勝して、チャンピオンズリーグとキャピタル・ワン・カップを含めて公式戦4連勝となった。