PCの落ち込みがとうとうマイクロソフトに打撃を与えたが、クラウドがクッションとなった
マイクロソフトは、縮小するPC市場の影響を感じ始めている。各PCメーカーへのWindowsの売上高は7月-9月の四半期で7%下落した。しかしこれはマイクロソフトが予測したほど悪くはなく、同社の予測では15%の下落であった。4月-6月の四半期においては、PC市場の激減にもかかわらずWindowsの売上高はまだ1%上昇していた。
またマイクロソフトはレポートの中で、同社のSurfaceタブレットの売上高が4億ドルまで上昇し、売上数量が4月-6月の四半期に比べ2倍になったとも報告している。
四半期の決算発表におけるその他の大きな変化として、商用クラウド(Windows Azuleおよび関連サービスを含む)の売上高が103%と急激に上昇している。この夏に始まったマイクロソフトの「Azure押し」のマーケティング転換は、成果をあげているようだ。
ReadWrite編集部
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