安藤美姫(撮影:フォート・キシモト)

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27日深夜放送、フジテレビ「すぽると!」では「独占!安藤美姫に中野友加里 迫る」と題し、現在同局の社員として第二の人生を送る元フィギュアスケート選手・中野友加里が行った安藤美姫へのインタビューを放送した。

インタビュー前半では、約9カ月ぶりのショーとなった6月のアート・オン・アイス復帰時を振り返った安藤、その後半では、得意のトリプルルッツに集中した。

取材が行われた練習直後、中野から「ルッツは何がダメなの?」と訊かれた安藤は「怖いとかじゃなくて、靴も柔らかいんだけど、何かちょっとキュッとこないんだよね。回転がキュッとこない」と語った安藤。中野のアドバイスもあり、これを取り戻すようなジャンプを見せると「(ジャンプの最中に)時間まで覚えちゃった。1時14分にルッツとかすげえな。これでやっと世界で戦っていた人みたいに」と嬉しそうに話した。

すると「出来る限りジャンプの確率を上げていくことと、2年前にやっていたエレメンツまでは絶対に戻す気持ちではいるんで」と意気込んだ安藤。中野から「オリンピックで女子のシングルで日本では出産してから行った人はいないので」と言われると、「応援してくれている人が、もちろん、オリンピックに出てって言われるんですけど、それよりも競技でもう一度戦って笑顔の美姫を見たいって待っててくれている人が凄く多かったので、そういう人たちの想いも今は余裕がないですけど、シーズン後半には乗せていけるようには頑張りたい。そこで娘にも頑張ってたのよって見せれたらいいな」と語る。

また、インタビューの最後には、中野から「(娘に)スケートは教えますか?」とも。この質問に安藤は「やってほしいなっていうのはあるけど彼女の人生なので。これから彼女が輝けるようにサポートしていく立場になるし、その中にスケートがあってやりたいって言ってくれれば嬉しいし、違う道で輝きたいっていえば、それを応援したい」と答えた。

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