Sペンなら本格的な画像編集も簡単!!サムスン製のスマートフォン「GALAXY Note II SC-02E」でフォトレタッチをしよう!
5.5インチの大画面とSペンで思いのままにフォトレタッチ!

NTTドコモのAndroidスマートフォン「GALAXY Note II SC-02E」(サムスン電子製)は、快適にネットや写真・動画が楽しめる大画面5.5インチの有機ELディスプレイと1.6GHzのクアッドコアCPUを搭載しています。

さらに大画面ディスプレイで紙のように手書きできる1024段階のアナログ的な筆圧検知に対応した「Sペン」と呼ばれるタッチペンによって、ビジネスにも使える書く(描く)・見る・調べるといった操作をこれまで以上に快適に行えます。

今回は、このGALAXY Note II SC-02Eによる「Photoshop Touch for phone」を使った画像編集を紹介したいと思います。

GALAXY Note II SC-02Eといえば、手書きメモが簡単に取れる「Sメモ」、画面にSペンを近づけるだけで情報を閲覧、操作ができる「Air View(エアービュー)」と言った便利な機能が特長です。Sペンは魅力的な機能なのですが、3月にスマートフォン向けに公開された画像編集アプリ「Photoshop Touch」を使って改めてその実用性に気付かされました。

というもの、Photoshop Touchは、もともとタブレット向けのアプリとしてリリースされていましたが、切り抜きや範囲選択など本格的な編集を行おうとすると指先での操作が難しく投げ出してしまっていました。

しかし、GALAXY Note II SC-02EのSペンなら細かい操作にも対応でき、なにより選択範囲を抽出する際にSペンで輪郭をなぞるように描くだけでできてしまう使い勝手の良さに驚きました。



タブレット端末に限らず「手」書きではどこに線が引かれるのかわかりません



Sペンならこのように正確な位置を確認しながら線が引けます

では、実際にPhotoshop Touchを使った画像編集を行ってみましょう。写真を読み込み試しにSペンでスプレーツールを使ってみました。



筆圧検知のおかげで、軽く描くと薄く・細く、強めに描くと濃く・太い線がとなりました。これによってツールの設定を変えることなく細かい部分は軽めに、大きい部分を塗る場合は強めに描くことで使い分けできます。

とはいえ、筆圧検知による線を描くだけならSメモでもできます。ここでもう一歩踏み込んでPhotoshop Touchらしい使い方をしてみましょう。



2枚の写真の境界線を曖昧にすることができます

レイヤー機能を使って2枚の写真を読み込みます。一番の上の写真を消しゴムツールを使って消していくと下の写真が見えてきます。上の写真と下の写真の境界部分を消しゴムツールで軽くなぞるとフェード効果のように綺麗に馴染みます。

このようにSペンの筆圧検知を利用することで指先によるタッチ操作では難しい表現方法をいとも簡単に行うことができます。

そして、Photoshopと言えば選択範囲と言われるほど重要な作業も、手書きができるSペンなら直感的に操作できます。選択範囲は何に使えるのか?ですが、例えば青空だけをもっと濃くしたい、花だけを鮮やかにしたいなどピンポイントの画像編集や、選択範囲を新しいレイヤーとして画像合成に利用するといった使い方ができます。



今回はこの写真の赤いパプリカを緑にしてみたいと思います

まずは選択範囲をなげなわ選択ツールで輪郭より広めにザックリと指定し、選択範囲を新しいレイヤーにします。元のレイヤーを非表示にして消しゴムツールを使って余計な部分を消していきます。筆圧を調整して細部の処理を綺麗にします。



選択範囲を新しいレイヤーにします


消しゴムツールで余計な部分を消しました

輪郭の抽出ができました。元のレイヤーを表示して色を調整してみましょう。



色情報を抜いて色づけしやすくするため、一旦彩度を下げて白黒にします。2つのレイヤーが重なっているので、元の写真の色は変わりません。



次にカーブツールで緑と赤を強めます。緑色になりましたが、全体的に明るくなってしまったため違和感があります。




暗部・明部ツールでシャドウとライトを調整し、立体感を出します。この操作は先ほどのカーブツールで細かく指定することで省略することもできます。

このように指先では難しかった数々の細かい操作を、Sペンを使うことで簡単に行うことができました。この操作感はSペンがあるGALAXY Note II SC-02Eだけの特権と言って良いかもしれません。

写真を撮りたくなるこれからのシーズン、本格的な画像編集を是非GALAXY Note II SC-02Eで体験してみて下さい。


■おまけ
先ほどの写真をトイカメラ風に加工してみたいと思います。まずは、2枚に分けたレイヤーを1枚に合成します。こうすることで全体に調整を行うことができます。

カーブツールで青を弱く、緑を強くします。

特殊なフィルム現像処理のような色合いを作ります


次に光源ツールで周辺が暗くなるように調整します。ライトの種類によって暗くなる幅を選べますので好みのライトを選びましょう。

光源ツールを使うと周辺が暗くなったような効果を出せます



編集した写真はギャラリーに保存したり、共有することもカンタン!


記事執筆:mi2_303


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