携帯NGでも、子ども向けケータイならOK。小学校入学時に購入するママが4割

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ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」では、11月23日〜29日にかけて、0〜9歳の子どもを持つママを対象に、子どもと携帯電話に関するアンケートを実施した。

まず、子どもが1人で外出しているママを対象に、「子どものひとり外出時の防犯対策はどうしていますか?」と質問。

すると、回答数308のうち、1位・2位は同率で「防犯ベル・ブザー(31%)」「特に対策は行っていない(31%)」。

3位は「子ども向けケータイを持たせる(15%)」だった。

次に子ども向けケータイを持たせているママを対象に、いつから持たせたか聞くと、回答数215のうち1位は6〜7歳(小学校1年生)。

小学校入学と同時に持たせるようになったようだ。

次に9〜10歳(小学校4年生)で18%、7〜8歳(小学校2年生)が13%。

小学校5〜6年と回答した人は4%前後で、3歳未満(13%)よりも少なかった。

子ども向けケータイを持たせていないママに、いつから持たせたいか聞いたところ、回答数424のうち、1位は6〜7歳(小学校1年生)で21%。

次が「持たせたくない」で19%、3位は12〜13歳(中学校1年生)で17%だった。

持たせたい理由について聞くと、「離れ離れの時間が増えるので緊急連絡用に」「登下校が心配」「習い事や塾に通うようになるから」などの声が寄せられた。

上記の質問と同様、小学校入学をきっかけに子ども向け携帯を検討している様子がうかがえる。

次に、小学生の子どもに携帯電話やスマートフォン(子ども向けケータイを除く)を持たせるのは反対か賛成か尋ねたところ、反対は51%、賛成は17%だった。

理由としては「トラブルの原因になる」「いじめにつながりそう」というコメントが寄せられた。

子ども向けに機能をしぼった「子ども向けケータイなら安心」、というコメントも多かった(サンプル数660)。