デズモンド・マイルズを演じるマイケル・ファスベンダー
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 人気ゲームソフト「アサシン クリード」の映画化で、ユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズと製作会社ニュー・リージェンシーがタッグを組むことが決定し、いよいよ本格的な製作に入ることがわかった。「アサシン クリード」を発売するゲーム会社ユービーアイソフトが発表した。

 今回のタッグは、ユービーアイソフトの映画・テレビ部門に当たるユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズが、リージェンシー・エンタープライズの傘下にあるニュー・リージェンシーの独創性、創造性に共鳴したことで実現したという。本作は現在、脚本を制作する段階に入っているとのこと。

 「アサシン クリード」は、プレーヤーがアサシン教団の一員であるアルタイルとして、人ごみに紛れて監視の目を避けながら暗殺を遂行していくゲーム。また真の主人公はアルタイルの血を引くデズモンド・マイルズという青年で、暗殺が行われるのは現実世界ではなく、デズモンドのDNAから構築した架空世界……という設定だ。

 すでに映画『プロメテウス』のマイケル・ファスベンダーがデズモンドを演じることが決まっており、ゲームファンだけでなく映画ファンも期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)