1日(火・現地時間)、8月11日(土・同)にコロラド州デンバーで行われるUFC150に、ジェイク・シールズが出場、エド・ハーマンと対戦することが発表された。

UFC144で秋山成勲に判定勝ちを収めているシールズは、2010年10月のUFC初出場以来、ウェルター級で2勝2敗とイーブンの戦績を残しているが、かつてストライクフォース時代にその頂点を究め、ダン・ヘンダーソンをも破っているミドル級に転向することを選択した。

対するハーマンはTUFシーズン3出身で、UFC戦績は7勝5敗。このところ3連勝中で勢いにのっている。ともにグラップラーで打撃のバランスは悪いが、グラウンドでの動きは水を得た魚のごとく流れがあり、シールズにとっても組みしやすし相手とはいえる。

逆にハーマンにとっては、打撃+レスリングの相手にガードからのスイープ&関節技を仕掛けるという、勝利のパターンが通じにくい相手だけに厳しい試合が予想される。UFC150では日本の岡見勇信が、ルイス・カーニと対戦することも既に発表されている。

8月4日(土・同)のベラトール王者ヘクター・ロンバードのUFC初出場(対ブライアン・スタン)が実現するなど、着々と7月7日(土・同)アンデウソン・シウバ×チェール・ソネンのミドル級頂上決戦後のストーリーライン作りに余念のないズッファだ。

ミドル時&ウェルター時における、シールズの対格差をチェック!