27日（金・現地時間）、8月11日（土・同）にコロラド州デンバーのペプシ・センターで行われるUFC150に、日本の岡見勇信が出場することが発表された。

2月のUFC JAPANでティム・ブーシュに悪夢の逆転TKO負けを喫した岡見は、約半年振りのファイトでルイス・カーニとUFC発祥の地デンバーで対戦する。対戦相手のカーニは、岡見がミドル級アンデウソン・シウバに挑戦した昨年8月のリオデジャネイロ大会でスタニスラフ・ネドコフに敗れて以来、1年振りの復帰戦となる。

UFC戦績4勝4敗のカーニ、岡見にとってはブーシュに続きライトヘビー級から転向組との対戦となる。柔術黒帯ながら、ムエタイやボクシングの鍛錬を積み、12勝のうち10勝がKOというサウスポーのハードパンチャーだけに、決して楽観視できる相手ではない。

なお同大会では、ライト級チアゴ・タバレス×デニス・ホールマンが組まれることも同時に発表された。
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