アマゾンが2011年一番売れた本はスティーブ・ジョブズ氏の伝記「スティーブ・ジョブズ」だったと発表した。日本でも講談社から発売され発売開始わずか10日で上下巻の合計が100万部を超すというベストセラーになっている。「やはり!」という結果だが、アメリカでの書店での販売部数は発売1週間で37万9000部。アメリカ国内よりも日本の方が売れているというのはどういうことだろうか。
ジョブズ氏が亡くなったときは、マスコミがそろって彼の人生や功績を報道した。今までジョブズ氏やアップルに興味がなかったという人たちもここで大きく興味を持ったのかもしれない。

これは、歌手のマイケル・ジャクソン氏が亡くなったときと同じ現象だ。彼の死後公開された映画が日本でも大ヒットし、先日は追悼コンサートが国立代々木体育館で2日間にわたって開催された。

亡くなってから、功績を知りファンになるというのは理解できるが「あれ?好きだったっけ?」という感があるのも否めない。

ジョブズ氏伝記、7週間で年間ベストセラーに

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