誰かのつぶやきを見て、商品に興味を持ったり、イベントに参加したくなったりするという経験は多くの人が持っているだろう。もし、そのつぶやきが広告だったと知ったらどう思うだろうか。いま、ツイッターを広告媒体として活用するサービスがあると話題になっている。
これは、広告主がフォロワーの多いユーザーに商品を紹介する内容をつぶやいてもらい、報酬を支払うという仕組みだ。

代表的なサービスとして「つあど」というものがある。ここにユーザーは登録を行い、企業からの依頼を待つ。「1つぶやき」に対しての価格を設定することができる。この価格は多くのフォロワーを抱えるユーザーほど、当然高い値段が設定できる。たとえば2万人を超えるフォロワーがいるユーザーの場合、1つぶやきが5000円以上の値がついたケースもあるという。

「つあど」の場合広告つぶやきは一般のものと違い、本文の最後に「つあど」と表示することで広告であることをわからせようとしているが、これが何かわからない人にとっては一般のつぶやきなのか広告なのかがわからない。この点について見ている人が勘違いすると批判の声もあがっている。

高い金額がつぶやきにつくことも、批判が集まることも、ツイッターの現在の影響力と利用者の多さを表しているといえるだろう。

つあど

■関連記事
フリスクより小さい! 写真・動画撮影、音声録音も可能な超小型デジタルトイカメラ「400-CAM007シリーズ」【売れ筋チェック】
いよいよ明日!JAXAが行う「みんなで皆既月食を観察しようキャンペーン」【話題】
何をしたらいいのかわからない! スマホのセキュリティ対策をしない理由【話題】
Facebookがオリジナル虚栄番地を取得! 新住所は「1 Hacker Way」【話題】
アップル敗訴! 中国では「iPad」の商標が使えない【話題】