人気ホラー小説「リング」の最新作について構想が明らかになった。作家の鈴木光司氏が次回作について執筆していることを発表したのだ。今までは呪いのビデオテープを使って、貞子の呪いが広がっていくというストーリーで、貞子がテレビ画面から現れるシーンが象徴的だった。

鈴木氏いわく、今回の貞子はコンピューターから現れるということだ。「クラウドコンピューティング」を使って拡散する今回の呪い。ビデオテープがあまり使われなくなり、コンピューターやオンラインサービスが一般的になっている現在だからこその設定だといえるだろう。

身近なサービスで広がる呪いだからこそ、リアルな恐怖を届けてくれるのではないだろうか。

貞子、次はクラウドで増殖? 鈴木光司氏が次回作明かす(朝日新聞)


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