震災の影響で大荒れとなった自動車販売でしたが、今年の上期の販売台数のトップは、8万8282台のホンダ・フィットとなりました。


フィットは2001年の発売開始以来、常に販売の上位にいましたが、日本国内累計販売台数は163万台となっています。ハイブリッドやシャトルが追加されましたから、今後も高い人気が続くのは間違いないでしょう。


それに対して2位にランクされたのは昨年の王者トヨタ・プリウスです。フィットが前年同期比で97.9%と微減だったことに対して、こちらは48.9%で8万3319台。震災の影響が大きかったようです。しかし6月単月で見ると1万9429台で首位に戻っていますから、下期の巻き返しは間違いのないところ。プリウスαの誕生も頼もしいですしね。


ちなみに3位はトヨタ・ヴィッツ、4位は日産セレナ、5位ホンダ・フリード、以下トヨタ・カローラ、トヨタ・ラクティス、日産マーチ、マツダ・デミオ、ホンダ・ステップワゴンという順番です。


ちなみに6月単月で見ますと、プリウスが1位で2位フィットが1万6321台で追いかけます。3位ヴィッツ、4位セレナ、5位マーチ、以下、カローラ、ラクティス、日産ノート、デミオ、ステップワゴンと、上期とほぼ同じ顔ぶれとなっています。


果たして今年のナンバー1は、フィットでしょうかプリウスでしょうか?


(佐藤みきお)



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