出場車の1/3が痛車のVitzレース【痛車 筑波チャレンヂカップ第1戦】
筑波チャレンヂカップ第1戦の1000ccカップは一台を除き全てVitzというVitzレース。残る一台は一つ上のクラスのスイフトスポーツ1500なので実質上は完全にVitzのワンメイクと言うことになります。
そのVitzレース、7台(スイフトを含めると8台)の参加車のうち3台が痛車というすごいカテゴリーになっていました。
そのうちの1台、FC・RP・ED・ピアVitzは東北シリーズからの遠征、つまり被災地からの参加です。
そして秦翼王国民ゆかりんヴィッツはデビュー戦。偶然に偶然が重なり(もしかしたら示し合わせてかもしれませんが)痛い車の大量エントリーとなったようです。
レースに参加している方々の中では未だに「痛車は遅い」という偏見をお持ちの方もいらっしゃるようですが、こちらのLETsみくみくヴィッツは予選で総合2位、Vitzクラス1位の好成績。
なぜかというか、おなじみというかイカ娘ミクのキャンギャル?まで登場。
そして決勝スタート。絶妙なスタートを切ったLETsみくみくヴィッツがトップでヘアピンを通過。序盤はトップをキープします。
しかし、排気量で勝るスイフトが中盤抜き返す。
と思えば、第一コーナーからヘアピンまでの絶妙なつなぎでまたもやミクVitzが前へ。
激しい首位争いは最後まで続き、チェッカーを受けたのはスイフト。しかし排気量差があるにもかかわらずドッグファイトを演じたLETsみくみくヴィッツや痛車勢にはコースオフィシャルまで大興奮。ウィニングラップでは盛んに手を振っていました。
そんな声援に選手は手を降り返して応えていました。
Vitzでも熱いレースを堪能させていただきました。
痛車勢の応援にアマチュアレースを見に来るのは絶対にお勧め。感情移入の度合いが違います。
(北森涼介)
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