映画『ランウェイ☆ビート』の初日舞台挨拶の瀬戸康史、桜庭ななみら (C)2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会
 新宿ピカデリーで映画『ランウェイ☆ビート』の舞台挨拶が行われ、瀬戸康史、桜庭ななみ、桐谷美玲、IMALU、田中圭、加治将樹、小島藤子、大谷健太郎監督らが登壇した。

 『ランウェイ☆ビート』は、高校2年の塚本芽衣<メイ>(桜庭ななみ)が、天才的なデザインセンスを持つ転校生の溝呂木美糸<ビート>(瀬戸康史)と出会い、友達と共に文化祭のファッションショーに挑戦するというストーリー。ファッションショーのシーンを3Dで観られるということでも話題を呼んでいる。

 舞台挨拶で大谷監督は「映画人は、映画を通してみなさんに夢と希望を与えるのが仕事だと思いますので、一人でも多くの人に、明日の元気を与ることができればと願っています」と東北地方太平洋沖地震についてコメントをした。

 この映画の出演者同士は、年齢が近いことか非常に仲が良いようで、田中がみんなを誘い15人くらいで銭湯へ行ったことや瀬戸が怖い話をしたことなど、わき合い合いとした雰囲気の現場であったことを思わせる話が飛び交った。

 舞台挨拶後は、登壇者たちによる募金活動も行われた。新宿2回、亀有で1回の合計3回のイベントで合わせて222,179円もの募金が集まった。また、本作品は、トートバック5000個と、Tシャツ300枚を東京中央区防災課通じて送ることも計画しているそうだ。

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